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ナ チ ュ ー ル

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化学

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C60 C60について
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腐食の形態  
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化学物質管理  化学工場にとっては、化学物質の管理は重要な課題である
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 誘導結合プラズマ発光分析装置 (ICP-AES)

Rohs指令の対象となった6物質にたいする分析方法として注目をあびている分析装置


ICP発光分析は、代表的な無機元素分析の一つであり、多くの元素に対してppbレベルの高感度分析ができるだけでなく、他の分析法と比較して共存物質の影響を受け難く、多元素同時分析(最大72元素)に適しています。従って 鉄鋼、合金、半導体、有機ポリマー、生体物質、環境試料などあらゆる材料に対して広く応用されています。
 石英ガラス製の放電管(トーチ)に 誘導コイルを巻き付け そのコイルに27.12MHzの電流を通すと 誘導電場が発生します。トーチ内にアルゴンガスを導入すると、アルゴン原子は、電離し プラズマ状態となります。ネブライザで霧状にした溶液(一般に水溶液)をアルゴンプラズマ中に導入すると、溶液中に存在していた金属元素、半金属元素は、6000~7000℃の熱で原子化されるとともに励起され、軌道電子は、エネルギーの高い軌道に移ります。この電子は、10-8秒後により低いエネルギーの軌道に移り、このとき各元素固有の波長の光を放出します。この発光線を検出することより、波長から定性分析を、発光強度から定量分析を行なうことができます。

日東分析センター
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